セミナーエージェントに上手にアピールすることができれば、「人気講師」になることも可能です。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
商工会議所からよばれる講師になりたい人に向けて、2018年2月に書籍を上梓しました。
これは2010年9月に出版し、その後も何度も重版になったほど好評だった既刊書籍の最新版です。
まだ手に取っていない方のために、書籍内容の一部をピックアップしてこの場でご紹介しています。
シリーズ6回目は、
「3-4 「売り込んでもらえる講師」になるためのエージェントへのアピール方法」です。
とお伝えしましたが、用もないのに訪問なんて、難しいことでしょう。
しかし、エージェントの担当者は、
関係性を構築できている講師の訪問を嫌がることはありません。
ここはぜひ強調しておきたいところです。
エージェントは講師のことを知りたいし、その講師のセミナーの雰囲気も知りたいのですが、
なかなかその機会がありません。
あなたのほうからやってきてくれれば、助かることこの上ないのです。
ですから、訪問する理由をわざわざ作ってみてはいかがでしょう。
①「新しいセミナーの企画書を作りました」
②「たまたま近くに来ましたので……」「たまたま近くに行くことになりましたので……」
③「商工会議所に関するこんな情報を手に入れました」
私は営業出身なので②の手をよく使いますが、営業経験のない方には
「大した用もないのに訪問すること」
に抵抗があるかもしれません。
そういう場合には、①の方法がお勧めです。
エージェントとしては、登録している講師の数や、提供できるセミナーテーマの数は、
「品揃え」になります。
品揃えが多いのと少ないのとでは、商工会議所に対する営業のやり方も大きく変わってきます。
ですから、新たなセミナー企画の提案は、エージェントにとってとてもありがたいのです。
なので、嫌がらず、積極的に話を聞いてくれます。
それ以外にも、
「最近どうですか」
「最近ウケがいいのはどんなセミナーですか」
といった質問を交えながら、
「そうそう、先日こんなセミナーに参加したら、その講師が面白くて、
もしかしてご存じありませんか」
「近頃、私のセミナー参加者からこういう声がよく聞かれるようになり……」
といった会話をしています。
「お仕事ください」ではなく、こちらからさまざまなおみやげ=情報や新たな企画を
「提供する」つもりになれば、足を運びやすくなるでしょう。
そのためには日々の情報収集や新企画開発が不可欠です。
セミナーを通じて一旗あげようとお考えのあなたなら、
セミナー業界の動向調査も、新セミナーの企画立案も楽しく行なえるでしょう。
先方は間違いなく、あなたの情報や企画を「ありがたく」思います。
堂々と訪問を!
この著書の発刊にあたって、
【商工会議所から何度もよばれるセミナー企画の作り方】と題するセミナーを行い、動画にまとめました。
書籍の内容を、さらにわかりやすく説明していますので、
「商工会議所によばれる講師になりたい」
「一度だけではなく、何度もよばれるようになりたい」とお思いの方におすすめです。
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