消費税転嫁対策セミナーのキーワードは「販売促進」「人材育成」「健康経営」
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
以前のブログ「商工会議所が、今、求めているテーマ(1)」において、
「今、商工会議所が求めているテーマの一つは、「事業承継」です。」
とお伝えしました。
商工会議所に営業として通っている、セミナーエージェントの担当者に言わせると、
他にも求められているテーマは、まだまだあるとのことです。
【セミナーエージェントに聞いた、【商工会議所に何度もよばれる講師】になる方法】インタビュー動画
の書き起こしテキストの2回目です。
2回目のテーマは、「消費税転嫁対策」です。
消費税転嫁対策セミナーですね。
消費税を10%に増税するのは、31年10月に延期になりました。
この軽減税率も、私、個人的には厳しいのではないかと思っています。
東川:また消費税延期ということですか。
本間:各会議所の担当者も、私が訪問した際、
「消費税、どうなるのでしょうね?」
と、逆に質問をいただきます。
こればっかりは、私も、国の人間じゃないのでわからないのですが、予算がついているので、
今、やらなくちゃいけない事業なんです。
消費税軽減税率転嫁対策に役立つセミナーをしなさいという事業ですから、
常に一番のセミナーニーズは、「販売促進」になっています。
東川:販促セミナー。
本間:はい。販促ですね。
消費税が8%から10%に上がる予定ですから、どうしても、中小企業は、売上転嫁せざるを得ません。
しかし、値上げをすると売上が下がってしまう。
そういった状態で、どうすれば売上を確保できるかというのが、とても重要なのです。
そこで、消費税転嫁対策事業ということで、今、予算がついているのです。
東川:消費税転嫁対策ね。
本間:消費税転嫁対策で求められている3本柱のテーマがあります。
一つは、今、申し上げた販売促進、二つ目は人材育成です。
東川:一つ目は販売促進ですね。二つ目が人材育成。
本間:みなさんもよくご存知だと思いますが、地方は、今、全く人が採用できていません。
私、先週、山口と広島も行ってきました。
県庁所在地にあるような大きな会議所でさえ、人が、募集しても採用できないと
いう現状なのです。
東川:会議所自体でさえ、もう、採用できないと?
本間:はい。会議所は事業会員さん抱えています。
そういった会員さんから、
「いくら募集をかけても入ってこない。入ってきても、優秀な人材ははすぐ辞めてしまう。」
という相談がたくさんあるそうです。
ですので、離職防止や人材育成というテーマならニーズがあります。
人材育成というテーマになると、まず、「採用」。
どうすれば、いい人材を採れるか。
そして、せっかく採ったのに、すぐ辞められてしまうと元も子もないため、
次に求められているのが「離職防止」ですよね。
商工会議所の担当者も、よく事業会員さんを知っています。
結局、人材が確保できるかどうかはトップなんですよね。
経営者が、しっかりした会社作りをしていないと、いくらいい人材を採用しても、
すぐ辞めてしまうのですよね。
買い手市場、売り手市場ってありますけど、今はもう、求職者が会社を選べますよね。どこでも。
東川:超売り手市場ですからね。
本間:そうなんです。
3本柱の内の二つが、「販売促進」「人材育成」。
三つ目が、「働き方改革」なんですよ。
商工会議所を営業で回っていますと、よくお話しいただいくのが、「働き方改革」なんです。
ただ、「働き方改革」というのは、あくまでも大きいジャンルのテーマであって、
その中でも細分化されるのですね。
「ダイバーシティー」と言うのも出てきますが、それを突き詰めていくと
「健康経営」というところに行き着きます。
健康のための経営。
まさに今、政府は「ブラック企業をなくす」ということをやっていますよね。
かなり日本は、その分野が遅れているということで、去年、今年あたりから、
非常に力を入れています。
弊社にも日本商工会議所から担当者が来ますが、
「営業に関する話をするときは、必ず健康経営という話を持っていっていただけませんか。」
という要望があります。
東川:その健康経営というのは、働く人が健康に働ける職場作りの経営ということですか、
それとも?
本間:基本的には、労務になりますね。
東川:別に健康な会社、健全経営の会社を作るとか、そんなんじゃなくて?
本間:そういうかたちではないですね。
東川:働いている人が健康に働ける職場作りということですね。
健康経営、これ、キーワードですね。
本間:健康経営では漠然としますので、いろいろと今、弊社も講師の方に、
「健康経営」をテーマにお願いしています。
東川先生の講師オーディションに出場された方に、2、3件。1件は既に確定しています。
それに関連して、案件依頼が来ているのが、睡眠経営ですかね。
東川:睡眠経営?
本間:健康的に寝ましょうということを伝えるセミナーらしいのです。
すべて経営に結びつけるというのも、これもまた目先が変わってきたのではないかと思いますね。
東川:何でもありの気がしますね。食欲経営とかも出るかもしれませんね。
新しいキーワードを作ったもの勝ちですね。
本間:大手さんなんかはかなり取り入れているのではないでしょうか。
東川:健康経営、面白いですね。そのキーワード一つ入れるだけで反応が全然違いますものね。
本間:私も、今年は「健康経営」で積極的に営業をかけようと思っています。
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