- 2020-8-19
- 講師
- セミナーエージェント, 商工会議所
新型コロナが一定程度に落ち着き、講師が商工会議所へのアプローチを間違えなければ、です。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
新型コロナウイルスの影響で、商工会議所が行うリアルセミナー数は極端に減っています。また商工会議所自体も、資金繰りに苦しんでいる中小企業への対応で、セミナー開催どころではありません。
たしかに今年は、商工会議所でのリアルセミナーは少ない。しかし来年のリアルセミナーは、増えます。
そのうえ、今まで商工会議所が行ってきたセミナーとは違うテーマ(コロナショックを踏まえた内容)が求められるでしょうから、これから商工会議所でセミナー講師をしたいと考える士業やコンサルタントにとってはチャンスです。
2021年に商工会議所でリアルセミナーが増える理由
商工会議所において2021年にリアルセミナーが増えると予想されるのには、大きく2つの理由があります。
(1)経済産業省からの大きな予算がつくから
「消費税アップ」や「リーマンショック」「東日本大震災」といった、経済活動に大きな影響を与えるような災害やイベントの後、経済産業省は商工会議所に対してセミナー予算を多く配分します。中小・零細業者の経営力をアップさせる目的です。
そのため商工会議所では自然に、セミナー開催数が増えます。例年よりセミナーの回数が増えれば、それだけ多くの講師を必要とします。
(2)現在リモートセミナーの集客が思ったように伸びないから
近ごろはZoomを使ったリモートセミナーを行っている商工会議所が出てきました。
しかし多くの担当者は(または講師も)リモートでのセミナー運営方法がよくわからず、Zoomの扱いにも慣れていないため、全体的に受講者の評判はよくありません。また、従来のリアルセミナーに比べると、リモートセミナーは集客にも苦戦しているようです。
もし2021年に新型コロナの影響が落ち着いて環境が整えば、リアルセミナーをしたいと考えている経営指導員は相当数います。
商工会議所にセミナー企画を売り込むなら、1月~3月が最適
多くの商工会議所において、セミナーの年間企画を立てるのは、毎年1月から3月にかけてです。
年間計画とは、翌年度の予算編成を行うにあたって「どのテーマのセミナーを」「どれぐらいの予算で」「何回行うか」を決めることです。
よって、商工会議所にセミナー企画を売り込むなら、1月~3月が最適です。
講師自らがセミナー企画を売り込んでも、まず採用されない
しかし関係性のできていない講師がいきなりセミナー企画を売り込んでも、まず採用されません。
商工会議所の担当者は、売り込みに来ている講師が「どのような人物か」「どれだけのセミナークオリティがあるか」「どのような人間性か」がわからないからです。
講師自らが売り込んだ場合、セミナー企画を採用されるまでに1年程度は必要でしょう。売り込み先の商工会議所と、信頼関係を構築するための時間が必要だからです。
しかしそうなると、来る2021年1月~3月には間に合いません。
2021年の商工会議所セミナーは、セミナーエージェント経由の講師が増える
商工会議所がセミナーを行う場合、すでに知っている講師に依頼するというケースが少なくありません。
しかし自分たちが行おうとしているセミナーテーマについて語れる講師が知り合いにいない場合、「セミナーエージェント」に講師の派遣を依頼します。
とくに2021年は、「今までになかった、コロナショックを踏まえたセミナーテーマ」を求められることが予想されます。となると担当者の知り合いには、そのテーマを語れる講師がいないことも大いに考えられます。
結果、2021年は「○○についてセミナーができる講師を知りませんか」とセミナーエージェントに尋ね、そこからの講師派遣を依頼する形が増えそうです。
商工会議所で講師をしたいのなら、セミナーエージェントにアプローチすべき
2021年、商工会議所で講師をしたい方は、商工会議所に直接アプローチするよりも、商工会議所に講師を派遣しているセミナーエージェントにアプローチすべきでしょう。
私が考える、講師を派遣するセミナーエージェント大手はこちらです。
●株式会社日経コンサルタント
●株式会社システムブレーン
●日本マネジメントリサーチ
●株式会社ペルソン
●株式会社ブレーン
これらのセミナーエージェントについて解説した、以前のブログもご参照ください。ネクストフェイズでも、とくに人気の高い記事のひとつです。
おすすめは、株式会社日経コンサルタント
上記でとくにおすすめしたいのが、株式会社日経コンサルタント。商工会議所に日本で一番多くの講師を派遣しているセミナーエージェントです。
日経コンサルタントは、商工会議所に最低でも年に1回は担当者が足を運びます。すでに関係性が築かれているため、「○○のテーマで語れる講師は?」という相談や依頼が入って来やすいのです。
1976年設立。以来40年以上にわたって、商工会議所との信頼関係を深くこまめに結んできたセミナーエージェントです。
株式会社日経コンサルタントにアプローチする方法
日経コンサルタントは対外的に登録講師募集は行っていません。新規講師の採用は、既存講師からの紹介や、「商工会議所に何度もよばれる講師養成講座」出身者がメインです。
とくに最近は「商工会議所に何度もよばれる講師養成講座」出身の講師を売り込む傾向が強く、養成講座に参加することで商工会議所での講師として登壇できるチャンスは格段に増えます。
2020年も、10月から12月まで「商工会議所に何度もよばれる講師養成講座」を行う予定です。
この講座を受講した講師を、日経コンサルタントの各担当者は2021年1月~3月にかけて、全国の商工会議所に積極的に売り込んでくれるのです。
まずは入門篇セミナーへ
しかし、いきなり「商工会議所に何度もよばれる講師養成講座」の受講はハードルが高いかもしれません。
そこで入門篇としてのプレセミナーを用意しました。題して、「商工会議所に何度もよばれる講師になる方法」セミナー。
商工会議所に何度もよばれる講師になるための基本的な知識やノウハウが、めいっぱい詰め込まれています。まずこのプレセミナーで必要な知識を学び、「自分も商工会議所に何度もよばれる講師になれるかも!」と期待を持てれば、次の「商工会議所に何度もよばれる講師養成講座」を受講するとよいのではと思います。
講師は、メンタルチャージISC研究所株式会社の岡本文宏さん。ご自身も年間100回以上、商工会議所で講師として登壇しています。
(1)開催日時
●2020年8月21日(金)18時~21時 (東京・汐留)
●2020年8月22日(土)13時~16時 (東京・汐留)
●2020年8月29日(土)17時~20時 (大阪・江坂) ※満席につき締切
●2020年8月30日(日)14時~17時 (大阪・江坂)
●2020年9月 4日(金)18時~21時 (東京・汐留)
●2020年9月 5日(土)13時~16時 (東京・汐留)
●2020年9月 6日(土)14時~17時 (大阪・江坂) ※満席につき締切
(2)定員
各回10名限定
(3)受講料
6,500円+消費税
(4)お問い合わせ
メンタルチャージISC研究所株式会社 セミナー運営事務局
メール: info@cvsfc.com
(5)お申し込み・セミナー詳細
こちらのページからお申込みください。