- 2014-5-13
- 顧客獲得
- アナログ営業, 士業のビジネスモデル
【質問】
新規クライアントを獲得する上で営業を行うことについて、断られたらどうしようかという恐怖感があり、なかなか行動に移せません。どうすれば恐怖感を取り除くことができるでしょうか?
【回答】
営業を行う上で求めるべきではないのが、クライアントを獲得しようとすること。
求めるべきは「相手との関係性を構築すること」。
1回や2回会っただけで仕事を依頼してくれるということはよほどの偶然が重ならないかぎり絶対にありえません。
私の経験から言っても、最低でも4回以上会って、はじめて仕事の話になります。
1度会っただけで成果につなげようと思った場合、どうしても、
「自分の情報を伝えたい」
という思いが先にたち、話しすぎてしまいがちになります。
すなわち「売り込み」になってしまう。
初対面で売り込んでこようとする人からモノやサービスを買いたいと思う人はいません。
初めて会う人に営業をかける場合、意識することは2つ。
一つは「相手の話を徹底的に聞くこと」。もう一つは「次回会うためのアポをいれること」
相手の話を徹底的に聞くことができれば、こちらに対する好意を抱いてくれるので、
「また、お話をきかせていただきに訪問してもいいですか?」
と尋ねたら、ほとんどの方が「OK」と言ってくれます。
一度には大きな成果を得ることはできません。
まずは、難しくない小さな目標から達成することを考えてみてください。
それが恐怖感を取り除くことになります。
【自分の強み・売りをどう決めるか】
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