FPや税理士さんと話をしていると、
「お医者さまを攻略したい」
と言われている方が結構いらっしゃいます。
そんな方達のために、紹介したい雑誌があります。
この号の特集が
「医療機関への融資は こう推進する~地域医療の動向とニーズ喚起のポイント」
なのです。
この「近代セールス」という雑誌は、金融機関の人たちが、自分たちのスキルアップのために
よく読んでいる雑誌です。
この本を参考にして、金融機関の人たちはいろいろな営業活動をしています。
だから、この本を読むことで、金融機関の人たちが
「今、何を求めているのか?」
「普段、どういう活動をしているのか」
「どんな困り事があるのか」
ということを知ることができます。
金融機関の人たちの考え方や、やり方を知ることができれば、金融機関の意向に沿った動き方が
できるので、金融機関とのパイプを作りやすくなります。
また、基本的には、「金融機関担当者の営業方法」のノウハウが書かれているので、
FPや士業が営業をする上でのヒントにもなります。
特に今号はの特集は、「医療機関の攻略」となっているので、お医者さまを攻略したいと
考えているのであれば、是非、読んでおくべきだと思います。
「近代セールス NO.1250 2016年5月15日号」の内容を一部紹介しますと、
●地域の医療環境を踏まえて医療機関の取引ニーズを引き出そう
●〈有望先発掘のために知っておきたい〉
医療政策の変遷と今後医療機関に求められる対応
●医療機関へのアプローチ前に押さえておきたいポイント
(1)医療機関のタイプと取引ニーズを理解する
(2)訪問前にはこんな情報収集を行おう
●こうすればできる!医療機関への上手なアプローチ手法
(1)実権者へのアポイント&アプローチはこう行う
(2)マンガ・医療機関へ訪問したらこんなトークでニーズを引き出す
●こんな切り口から医療機関の取引ニーズを喚起しよう
①医療機器の入替え
②建物の建替え・増改築
③カルテ等のIT化の推進
④備品・クリーニング・給食業者等とのマッチング
⑤介護事業等への事業拡大
⑥医業承継
⑦事業拡大のためのM&A
⑧医療従事者の人材確保
●レポート・鹿児島銀行が取り組む
地域の医療環境を踏まえた医療機関への支援活動
となっています。
ちなみに、この近代セールスで、私、ヒガシカワも連載しています。
「リーダー次第で成果が変わる!チームで取り組む融資営業」
今回は、「融資先を紹介してくれる専門家とパイプを作る」という内容で、金融機関担当者が、
士業やFPと知り合う方法について書いています。
こちらも参考になると思いますので、是非、お読みください。
「近代セールス」は、担当者も読んでいるのですが、特に支店長がよく読んでいます。
だから、「近代セールス」を読んでおくことで、支店長と共通の話題を
見つけることができるようになります。
それを活かすためには、まず、支店長と知り合いになること。
そういった金融機関の支店長と知り合いになるためのヒントが手に入ります。
●元・金融機関融資担当が講師! 「融資に強い士業・FPになる方法」セミナー
※東京・大阪ともに複数の日程をご用意