- 2016-6-29
- 顧客獲得
- 士業のビジネスモデル
うまく使えば、専門家として中小企業に派遣してもらえるようになります。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
銀行は、預金や融資といった業務以外にも、いろいろなサービスを行っています。
そのうちの一つが「経営支援サービス」です。
こういった銀行の「経営支援サービス」を中小企業経営者に教えてあげることで、
当該銀行から、仕事をもらえることがあります。
そのためにすべきことは、銀行の経営支援サービスのメニューをまず調べること。
銀行は経営支援サービスとして、以下のようなサービス提供しています。
・事業戦略・経営戦略計画策定支援
・経営コンサルティング
・専門家派遣
・財務診断等計数管理アドバイス
・不動産売買情報の提供
・ビジネスマッチング等販路開拓支援
・M&A等事業承継支援
・人材教育支援
・海外展開支援
・研究開発のための専門機関紹介
これらのサービスは、銀行本体で行っている場合もあり、銀行の子会社であるコンサルティング会社で
行っている場合もあります。
銀行本体で行う場合は無料で、コンサルティング会社で行う場合は有料で
サービスを提供することが多いでしょう。
特に注目して欲しいのが「専門家派遣」
当該銀行が行っている「専門家派遣」の専門家登録を行うことで、自分自身も派遣してもらえるようになります。
一度、専門家派遣をしてもらうことができれば、繰り返し派遣してもらえるようになることも
少なくありません。
そうなると、見込み客と成り得る経営者と出会えるチャンスが広がる上、自分の力量も
見せることができます。
専門家や士業としては、「事業戦略・経営戦略計画策定支援」「経営コンサルティング」
「財務診断等計数管理アドバイス」などは、自らが提供できるサービスです。
それ以外の支援となると、個人で行うのには限界があります。
自分たちでは提供できない銀行の経営支援サービスを効果的に使うことで、クライアント企業の業績を
より上げることができます。
かといって、一般的な経営者は、銀行がどのような経営支援サービスを提供しているのか具体的に知りませんし、
忙しくて調べる時間もない経営者が多いのも事実です。
「銀行の行っている経営支援サービスを調べ、その情報を提供する」
「経営支援サービスの活用方法をアドバイスする」
「経営支援サービスの利用料(報酬)と費用対効果をチェックし、そのサービスを利用するかどうかの助言を行う」
といったことが、専門家としての役割となるでしょう。
銀行の「経営支援サービス」をうまく使うためには、その部署の担当者と知り合い、仲良くなること。
そのためには、銀行のしくみを知っておく必要があります。
銀行員のしくみを知り、銀行員から紹介してもらえる関係作りのヒントが手に入るセミナーです。
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