- 2017-4-25
- 顧客獲得
- 士業のビジネスモデル
集客できるホームページと集客できないホームページの違いは何でしょうか?
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
最近独立したばかりの士業の方や、これから独立を考えている士業の方から、
よくある質問の一つに、
「どのようなホームページを作ればいいか?」
というものがあります。
ホームページを作るか作らないか、どちらがいいかと聞かれれば、
「絶対に作るべき」
とお答えしています。
ホームページがあるからといって、必ず仕事が獲得出来るかというと、決してそんなことはありませんが、
ホームページを作っていなければ、
「来るはずの仕事」
を失うことになるからです。
例えば、ある経営者が
「社会保険労務士の先生を紹介して欲しい」
と、知り合いの税理士に頼んだ場合、当然、その税理士は、知り合いの社会保険労務士を紹介します。
紹介された経営者は、当該社会保険労務士と面談する前に、その事務所のホームページを見に行きます。
そのときに、ホームページが無ければ、
「いまどき、ホームページも作っていないというのは、あまり儲かっていないのではないか」
と思ってしまいます。
「儲かっていない = 頼りにならない」
と、連想されてしまい、その結果、顧客にならないということになります。
なので、ホームページは必ず作っておいたほうがよいのです。
では、どんなホームページを作れば、顧客を獲得できるでしょうか?
【顧客を獲得しやすいホームページ 10の特徴】
1.ターゲットが明確になっている
2.ターゲットの困り事がトップに書いてある
3.困り事の解決策が具体的に書かれている
4.人間性が伝わる写真やプロフィールになっている
5.情報提供が主体となっている
6.字ばかりで構成されていない(見やすい)
7.ターゲットの不安・不満・不便が解消できそうに感じさせる
8.話の流れにストーリー性がある
9.自分が言いたいことではなく、ターゲットの知りたいことが書いてある
10.相談しやすい導線を作っている
【顧客を獲得しづらいホームページ 10の特徴】
1.トップページに「所長あいさつ」が書いてある
2.出来る業務を羅列していて、何が強みかわからない
3.自分の言いたいことしか書かれていない
4,価格をアピールしたホームページになっている
5.まず、事務所の紹介になっている
6.ターゲットが明確になっていない
7.マーケティング会社が提供している同じテンプレートのホームページ
8.訴求力のないキーワード(例:あなたの夢をかなえます)がトップにきている
9.税務・記帳代行業務を前面にアピールしている
10.1年以上も更新されていない
【顧客を獲得しやすいホームページ】にせよ、【顧客客を獲得しづらいホームページ】にせよ、
これ以外にも特徴は、いろいろとありますが、上記特徴を参考にして、ご自分の事務所の
ホームページづくりに活かしていただきたいと思います。
また、すでにご自分の事務所のホームページを持っている場合は、改善するための資料として
活用していただけると幸いです。
【顧客を獲得しやすいホームページ】を作ろうと思えば、一番必要なことは、
「ターゲットの困り事を解決できる【強み】」。
【強み】をアピールし、それが、多くの方に浸透すれば、労せず、相談が集中します。
「相談は案件に比例し、案件は顧客数に比例する」という【顧客獲得の法則】のとおり、
相談件数を増やすことで、結果的には、顧客数は増えていきます。
中小企業の経営者にとって、一番多い「悩み」や「困りごと」は、「資金繰り」。
「融資に強い専門家」には、自然と相談が集まります。
そんな「融資に強い専門家」になるためのヒントが手に入ります。
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