- 2017-6-16
- 顧客獲得
- 士業のビジネスモデル
たったひと言で、「詳しく話を聞きたい」と思ってもらうことができますか?
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
特に、士業に多いのですが、
「あなたの強みをひと言で表してください」
と言っているのにもかかわらず、自分のことを説明するのに、3分も5分も話す方がいらっしゃいます。
残念ながら、そのタイプの方は、見込み客である経営者の興味を惹くことは、かなり難しいです。
一瞬で、経営者の興味を惹くためには、ひと言で、
「経営者が、強く求めているであろうと考えられるサービス・強み」
をキャッチフレーズとしてアピールするのが効果的です。
今回は、
「どのようなキャッチフレーズなら、融資に強いFP・士業が、見込み客にアピールできるのか」
について、お伝えします。
【経営者にアピールする際のキャッチフレーズ】
<各士業共通>
「融資申し込みの時に、一緒に銀行についていきます」
「融資の時に銀行から求められる資料をつくります」
「新たに貸してもらえる金融機関を開拓するお手伝いができます」
「借りられる確率を高められる融資のアドバイスができます」
「創業融資が借りられるかどうかの目利きができます」
「赤字でも、債務超過でも、銀行が貸してくれるようになる方法を教えます」
「社長が保証人にならずに融資してもらえる方法を教えます」
「融資を断られたときの、次の一手を教えます」
<FP>
「法人専門のファイナンシャルプランナーですから、融資の支援も得意です」
<税理士>
「借りられるお金を3倍に増やすことのできる税理士です」
<弁理士>
「あなたの特許をお金にすることのできる弁理士です」
<行政書士>
「銀行から借りやすくなる事業計画書を作ることができる行政書士です」
<中小企業診断士>
「補助金の獲得と、それを材料に融資を引き出すお手伝いができる中小企業診断士です」
<社会保険労務士>
「助成金の獲得と、それを材料に融資を引き出すお手伝いができる社会保険労務士です」
<弁護士>
「銀行とのつきあい方・交渉のしかたを熟知している弁護士です」
金融機関に対しても、キャッチフレーズは有効です。
金融機関に対しては、資格にかかわらず、共通した内容でアピールできます。
【金融機関にアピールするときのキャッチフレーズ】
<各士業共通>
「クライアント企業を「事業性評価融資」のしやすい会社にするサポートをしています」
「実現可能性の高い「経営改善計画書」を作り、その実行支援を行っています」
「◯◯という、本業支援のお手伝いができます」
「創業希望者を紹介できます」
「小さな会社のM&Aの専門家です」
「中小企業の本業支援に関する研修ができます」
「人脈ネットワークを使って、いろいろな専門家を紹介することができます」
これらのキャッチフレーズを参考にして、経営者の興味を惹ける、自分なりのキャッチフレーズを
お作りください。
ひと言で、「経営者が、強く求めているであろうと考えられるサービス・強み」をアピールすることが
できれば、それを聞いた経営者は、あなたに対して、とても興味を持ってもらえます。
「経営者が強く求めている」のは、顕在化している悩みを解決出来るサービスです。
経営者の顕在化している3大悩みは、「資金繰り」「売上アップ」「人の問題」。
この中で、一番多い悩みは、「資金繰り」。
だから、「融資に強い」とアピールすることができれば、経営者の興味を惹ける確率は、格段に高まるのです。
そんな「融資に強い」とアピールできるようになるための知識・ノウハウが手に入ります。
●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
https://www.npc.bz/fp-shigyou/
(東京) 7月3日(月)、4日(火)、19日(水)、21日(金)、22日(土)
(大阪) 6月27日(火)、28日(水)、7月13日(木)、15日(土)、25日(火)
※7月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください