- 2017-7-18
- 顧客獲得
- 金融機関とのつきあい方
ひょんな機会から、仕事の依頼につながることってありますよね。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
昨日、知り合いのコンサルタントから、タイトルの通り、
「本日、銀行から有料でセミナー講師の依頼を受けました。」
という報告がありました。
そのコンサルタントの方は、2週間前に、ある商工会議所のビジネス交流会の懇親会で、
同じテーブルに某金融機関の支店長と同席し、
ビールを継ぎ合いながら金融庁の方針や銀行のお困り事について会話したそうです。
場があったまり、彼は、その支店長に、自分が地元で開催している
セミナーの案内を見せたところ、その支店長から、
「経営者向けの勉強会を、支店で定期的にやっているので、登壇してほしい」
と、依頼をいただいたとのことでした。
後日、その支店を訪問し、具体的なセミナー資料を見せたところ、
取引先20人の前で行うセミナーを、「1時間、◯万円」で
受注するという結果になったそうです。
金融機関は、経営者向けの勉強会をしているところが結構あります。
ただ、どの支店も勉強会をしているかというと、そういうわけではありません。
積極的に行っている支店もあれば、あまり、積極的でない支店もあります。
積極的に経営者向け勉強会を行っている支店の支店長と知り合いになれば、
かなり高い確率で、セミナー講師の依頼を受けることができます。
なので、金融機関の支店長とは、知り合いになっておくことは、
仕事を獲得する上で、とても重要なことなのです。
金融機関が行う経営者向け勉強会に参加する経営者は、
成長意欲が高い経営者が多いため、勉強会の後の懇親会で、名刺交換を
行い、会話をすることができれば、仕事につながることも少なくありません。
顧客獲得の機会が増えることになります。
そういった勉強会は、支店の会議室で行う場合がほとんどです。
支店内に広めの会議室がないところだと、あまり、積極的に勉強会は
行いません。
また、支店長の意欲によっても、変わります。
取引先の経営者との接点を積極的に持ちたいと考えている支店長は、
経営者向け勉強会を行うことが多いです。
そういった支店長は、商工会や商工会議所が行う交流会にも積極的に出席します。
なので、金融機関からセミナー講師の依頼をもらいたいのであれば、
商工会や商工会議所の交流会は、絶対に出席すべきなのです。
もし、商工会議所で交流会が開催されるのを見つけたら、是非、出席されることをお勧めします。
きっと、新たな顧客を獲得できるチャンスが手に入りますよ。
金融機関の支店長と知り合いになることで、その金融機関から、
顧客を紹介してもらえるチャンスは、以前に比べ、格段に増えました。
金融機関によっては、金融庁の指導により、
「本業支援ができる専門家」を、取引先に対して積極的に紹介しなくては
ならないようになったからです。
支店長と知り合いになるためには、いろいろな方法があります。
そんな、金融機関の支店長にアプローチをする方法についてのヒントが手に入ります。
●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
(東京) 7月22日(土)、8月4日(金)、7日(月)、23日(水)、24日(木)
(大阪) 7月25日(火)、26日(水)、8月9日(水)、10日(木)、28日(月)
※8月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください。