ホームページだけでは、集客出来ない【士業のよくある過ち】

ネットの世界でも「声が大きい人」が、たくさんの集客をしています。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
集客活動を行う場合、ネットにせよ、リアルにせよ、たくさん集客出来るのは、
「声が大きい人」
です。

声が大きければ、何がいいのかと言うと、
「自分や、自分のサービスの存在を人に知ってもらうことができる」
からです。

どれだけすばらしい資金調達のノウハウを持っていたとしても、
自分がそのノウハウを持っているということを知っている人がいなければ、
仕事の依頼につながりません。
素晴らしいノウハウであればあるほど、その存在を知ってもらうだけで、
仕事の依頼につながります。

別に、
「のべつ幕なしに、大声を張り上げ、自分の存在をアピールしましょう」
と言っているわけではありません。
そんなことをすれば、周りの人々にドン引きされて、逆に集客に悪影響を与えます。

「声が大きい」というのは、
「自分や自分の提供するサービスの存在を知ってもらう手法に長けている」
ということに他なりません。

これから、独立・開業しようとしている士業の多くは、
「ネットでの集客」
を考え、ホームページを作ろうとしています。
ホームページだけ作っていれば、集客はできるという幻想に浸っているため、
その先に進まれる方は、少数です。

ホームページは「チラシ」にしか過ぎません。
どれだすばらしい「チラシ」でも、配らなければ、誰も見てくれないのです。
だから、その「チラシ」を配って多くの人に見てもらう方法を考えておく必要があります。

この前、あるコンサルタントの方と話をしたときに、彼は、
「集客するためにホームページを作るのが必要不可欠と言われたので、今、
『自分で作るホンームページ作成講座』に通っています」
とおっしゃっていました。

その彼に、対して

「ホームページを自分で作成するのはいいのですが、
そのホームページの存在をどうやって知ってもらうのですか？」

と尋ねると、

「ブログやメールマガジンを発行して、見てもらえる人を増やします」

と答えられたのです。

「では、そのブログやメールマガジンの読者をどう集めるのですか？」

と、再度尋ねると、彼はそこで黙り込んでしまいました。
その方法がわからなかったからです。

ホームページが無ければ、来るはずの仕事を失います。
なぜなら、はじめての専門家に、業務を依頼する場合、その専門家がどういう人で、
どういう仕事をしているのか、まず、ホームページで調べようとします。
その専門家のホームページがない場合、

「ホームページも作っていない人なんだ。今回、依頼するのはやめよう」

いう風になりがちです。
だから、ホームページは必ず作っておく必要があります。

かと言って、ホームページがあれば、仕事の依頼が来るかと言えば、そういうわけではありません。
ホームページへの導線がとても重要になります。

その導線を考えずに、ホームページだけ作成すれば、集客出来ると考えるのは、
とても危険な考えです。
お金を使えば、SEOやネット広告を使って、集客することはできます。
でも、独立して最初の頃は、そのような資金を潤沢に使うことができません。

だからこそ、独立当初に集客を考える場合は、
「できるだけお金をかけずに、ホームページをみてもらう導線づくり」
をしっかりとしておく必要があるのです。

たちの悪いホームページ作成業者にだまされて、
「ホームページさえ作れば、集客はウハウハですよ」
という話に、安易に乗っかってはいけません。
お気をつけください。

　
たくさん集客したいと思っているのであれば、必要なことは、
「多くの経営者が必要としているサービスを提供すること」と、
「そのサービスについて、大声で伝えること」
です。

多くの経営者の抱えている経営課題を解決出来るサービスを提供することができれば、
そのサービスに魅力を感じてくれる見込み客は増えてきます。
それを、たくさんの経営者に伝えることができれば、集客に困ることはありません。

そんな、
多くの経営者の抱えている経営課題を解決出来るサービスについてのヒント
が手に入ります。

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