- 2019-9-18
- 顧客獲得
- 士業のビジネスモデル
何のしかけもせず、ただ待っているだけでは、誰も見込み客を紹介してくれません。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
士業やコンサルタントが顧客を獲得するのに、一番確実な方法は、
「紹介」
ですよね。
例えば、知り合いの経営者からの紹介だとか、懇意にしている士業さんからの紹介だとか、
銀行からの紹介だとか、紹介してくれる先はいろいろとあります。
紹介してくれる方の信用力が高ければ高いほど、依頼につながる可能性は高くなるというのは、
みなさんご存知でしょう。
「でも、紹介は、自分がコントロールできるものではない」
と言われる人が多いのですが、実は、計画的に紹介を引き寄せることは可能なのです。
計画的に紹介を引き寄せるためには、必要なことは・・・
紹介を引き寄せるために必要なこと
紹介を引き寄せるために、必要なことは、
「紹介してくれそうな人のリスト化」
「80文字の自己紹介文の準備」
の2つです。
紹介してくれそうな人のリスト化
紹介してくれる人やチャネルはいろいろとあるのですが、
すべての人やチャネルがまんべんなく紹介してくれるわけではありません。
積極的に紹介してくれようとする方もいれば、全く動いてくれない方もいます。
全く紹介してくれようとしない方に、
「紹介してください」
とアピールしても、無駄になってしまいます。
だから、最初にすべきことは、
積極的に紹介してくれる人をピックアップし、リストを作ること。
そして、そのリストの人たちに、積極的にアプローチすることで、
紹介してもらえる確率は上がります。
80文字の自己紹介文の作り方
計画的に紹介を引き寄せるためには、
「ターゲット」「サービス」「メリット」を明確にしておく必要があります。
「ターゲット」「サービス」「メリット」を明確にするために、以下の質問にお答えください。
(1)「自分が最大限、貢献出来る相手は誰なのか」(ターゲット)
(2)「どのようなものを提供することで、喜んでもらえるのか」(サービス)
(3)「貢献した結果、相手はどのような利益を享受できるのか」(メリット)
これらを、紹介してくれそうな相手に伝えることができれば、
「紹介すべき相手」が明確にイメージできるので、仕事を依頼してくれる可能性の高い人に
声をかけてくれるようになります。
ここで重要なことは、「ターゲット」「サービス」「メリット」を
80文字以内にまとめた自己紹介文にすること。
それが出来れば、内容を覚えてもらう可能性が高いため、
こちらの意図した内容のまま伝えてもらうことができますので、紹介は起こりやすくなります。
あとは、「紹介してくれそうな人リスト」に載っている人達に対して、
「80文字の自己紹介文」を何度も話すことで、紹介件数は自然と増えてきます。
紹介を引き寄せるためには、紹介につながる「武器」が必要です。
「何でもできる専門家」を人は紹介しません。
「特定の分野に強みをもつ専門家」のほうが紹介しやすいからです。
どの分野にでも、それなりに経営者のニーズがあります。
しかし、数多くの紹介を引き寄せようと思えば、
「間口の広い強み」を持っておいた方が有利です。
「間口の広い強み」
とは、
「多くの経営者が抱えている経営課題を解決出来るという強み」
のこと。
多くの経営者が抱えている代表的な経営課題が「資金繰り」なので、
融資のサポートが出来れば、多くの紹介を引き寄せることは可能になります。
そんな、融資のお手伝いが出来るようになるためのヒントが手に入ります。
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