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自分の強みを知ってもらえなければ、相談が寄せられることもありません。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
「選ばれる士業」になるには他の同業者にはない強みが必要だと、先日のブログ6ヶ月で計画的に「強み」を身につける方法【1】でお伝えしました。
今日は実際に、短期間(6ヶ月程度)で計画的に「強み」を身につけるための具体策をお話ししましょう。
1回や2回アピールしただけでは他人はあなたのことを「その分野の専門家」だと覚えてくれません。
覚えてもらえないと紹介も発生しませんから、何度もアピールする必要があります。少なくとも一人に対して4回ぐらいは伝えたいところです。
アピールする場合も、口頭だけでは忘れられやすいもの。
1回目は「私は○○が得意な専門家です」と口頭で伝えればいいのですが、次に会った時「私は○○が得意な専門家です」と繰り返し言っても、反応は「そうでしたね、前もそうおっしゃっていましたね」でしょう。
2回目以降の例としては、たとえば「その分野が得意であると書いた専用の名刺(通常の名刺とは別のもの)」を用意しておいて渡すのもいいでしょう。また3回目は、その分野に関するサービスチラシを渡したり、4回目はセミナーの案内を渡したり…。
このようなステップを踏みながらツールを替えるなどしてアピールすることで、相手は「この人はこういう分野に強い専門家なんだな」と徐々に認識してくれます。そのうち「□□の問題なら○○さん」と第一想起されるようになると、紹介につながりやすくなるでしょう。
いざ相談をいただければ、そこからが本番です。
何もない状態ならモチベーションは上がりませんが、相談されたら「期待に応えたい」という心理が働き、より真剣に勉強したり調べるようになります。追い込まれて学んだことは、なかなか忘れません。
相談されることが多くなればなるほど、知識は確実に増えていきます。
先に勉強するよりは、先に「できる」周りに伝え続けるほうが、早く深く知識が身につきます。これが「経験」として積み上がっていくのです。
知識を身につけても、経験を重ねても答えられない相談は出てきます。とくに独立開業したばかりのときなどは、そんなケースが数多くあるでしょう。
自分では対処できないかもしれない――。それを恐れるからこそ、なかなか「できる」と言い切れないのです。しかしそれではいつまでも経験を重ねることができなくなり、強みを身につけるまで時間がかかります。
相談されて答えられないときは、自分より、その分野に詳しい専門家の方に聞けばいいのです。
対面なら相談者に「少しお待ちいただけますか」と言って席を外し、より詳しい知り合いに電話などで相談もできるでしょう。しかしそこまでしなくとも、相談者に「お時間をください」といったん引き取るのも一案です。
相談が来たからといって、その場で100%の回答を返さねばならないわけではありません。いったん話を聞いて、「間違いがあってはいけませんから、念のため詳しく調べてからご回答したいと思います。少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか」と言えば、相手も納得してくれます。
いざというときに頼れる専門知識の深い人を、「メンター」と言います。このメンターを持てば、難件の相談でも焦らず胸を張って「この分野に強い専門家です」とアピールしやすくなるでしょう。
経営者に相談される機会が多くなればなるほど、その分野における知識・経験は増えるため、「強み」がどんどん磨かれていくことになります。
強みは、自分でコレと決めて、次の行動に移ることで、計画的に身につけることができます。6ヶ月もあれば、自信を持って人にアピール出来るだけのレベルになることができるでしょう。計画的に強みを身につけ、「選ばれる専門家」になってください。
そんな、強みを決めて次の行動に移れるノウハウを身につけるヒントが手に入ります。
※融資に関する質問などにもその場でお答えします
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