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士業・コンサルタントが自分のサービス対応地域をどこまで絞るか(または広げるか)は、悩ましいところですね。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会では、会員からのメールや電話、ご来訪などによる個別相談にのったり、活動報告をいただいたりしています。
先日ある税理士の会員から、融資サポート業務を受注した場合の対応可能エリアの決め方について質問をいただきました。
対応可能エリアについて相談したくて
サービス対応エリアの絞り込みは大切ですよね
銀行との付き合いもあると思いますので
やたらにエリアを広げるのも良くないかと思うのです
金融機関とのおつきあいも
相手を絞って濃く太くしていきたいですからね
事務所のある都道府県+隣県全域にしようかと…
しかし私としては
もっと地域を絞り込んでもいいぐらいだと思っています
なんなら
事務所のある市区町村と
その周りの市区町村くらいまで
地域を絞り込むことで
地域内の金融機関とより深くつきあうことができますし
より頻繁に訪問することができます
そうすると紹介もおきやすくなるし
融資に関する審査についての
情報も入手しやすくなるということですね
どの地域にも見込み客はいますので
できる限り地元のクライアントを獲得する方法を考え
あまり移動時間を使わずに済む税理士活動を行いたいですよね
とくに独立開業すぐのころは、「日本全国どこでも対応できます」と言いたくなる…のはとてもよくわかります(私もそうでした)。しかし先述したとおり、意外と「どの地域にも見込み客はいる」ものなのです。
たしかにスポット業務なら何度も足を運ぶこともないだろうし、もしかして今はオンラインで済むことも多いでしょう。しかし、貴重な新規顧客との出会いがたった1回の支援で終わったら、ちょっともったいないと思いませんか。
せっかくお客さまや、お客さまのメインバンクたる金融機関とのご縁ができるのです。おつきあいが始まるなら、よい関係を「長く」続けていきたいですよね。
融資サポートを1回きりのスポット業務で終わらせず、それをきっかけにお客さまや金融機関と長くおつきあいできたらベスト。
自身の活動に合った地域に絞ることで、お客さま、また金融機関と長く深い関係を持てるケースは少なくありません。
そんな、「長い関係性を築ける」メニューづくりのヒントが得られます。
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