弊社の面々に「夏休みのおすすめ本」を聞いてみたところ、これがもう三人三様で、チョイスやおすすめ理由が、それぞれ興味深いんですよ。
こんにちは、ネクストフェイズ編集部(以下、編集)です。これまで採用に強い社労士・吉竹がおすすめする『ハロワ!』、勉強熱心な診断士・ヒガシカワがおすすめする『中小企業診断士 スピードテキスト (1) 企業経営理論 2015年度』を紹介しました。今日は、入社間もないピチピチ弁理士・山本のおすすめ本。毎回書いていますが、上記写真と本文はまったく関係ありませ(以下略)。
知財に無縁の人にも
小学館 (2013-12-21)
売り上げランキング: 9,103
「特許屋の視点からのおすすめです。中小企業が大手企業と特許で争う話です。小説なので読みやすく、特許って面白いなと思ってもらえると考えています。夏休みの中小企業の社長さんが、経営の中に特許という新しい視点を取り込むための入門書としてもおすすめ。また、私の家族も友人からすすめられて読んだら面白かったということでしたので、知財に無縁の人も楽しく読めると思います。
本の中では、残念ながら弁理士は出てこず、知財専門の弁護士が活躍されています。そのモデルとなった弁護士さん、知財の業界では結構有名な方なんですよ。実は二度ほどお会いしたことがありまして、私が言うのも僭越ですが、とても頭のよい方!という印象でした。著者の池井戸さんとも、ご友人関係なのだとか」(山本・談)
異業種の士業さんのことを知るのにも
社労士・吉竹が小説をすすめたのに続き、弁理士・山本も小説推し。夏休みって、いつもとは違う、でも、いつもの世界と絶妙な距離感の本を読むにはいい機会なのかもしれません。編集は士業ではないけれど(というか、ないからこそ?)、吉竹推しの『ハロワ!』を図書館で予約し、『下町ロケット』は買ったまま積ん読になっていたのを、そろそろ手をつけてみようかなーと思っています。
さてこのお休み、あなたは本を読む? 読まない? いずれにしても、どうぞよい夏休みを。ネクストフェイズは13日(木)・14日(金)とお休みをいただき、17日(月)より通常営業に戻ります。