著書を出版することができれば、自分のビジネスにプラスにはなりますが・・・
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
私は、今まで6冊の本を出版してきました。
それに加え、今、2冊の出版準備をしています。
出版することで、自分のビジネスに、とても役立っています。
しかし、ビジネス書を出版することを積極的に勧めているわけではありません。
いろいろな出版プロデューサーや出版塾のサイトでは、
「士業やコンサルタントが著書を出版することでのメリット」
については、数多く記載されていますが、
それを全部、鵜呑みにするのは控えておくべきだろうと思います。
なぜなら、出版した人すべてが、その本を、
自らのビジネスに上手く生かせるとは限らないからです。
どちらかと言うと、うまく活かせていない人が圧倒的に多いのではないかと思っています。
だから、自らのビジネスで活かすために出版したいと考えている人は、まず、
「お金をかけずに出版する方法」
を試してみて、それがうまく行かず、なおかつ、
「出版するのが、自分にとって必要不可欠である」
と思うのであれば、出版プロデューサーに依頼したり、出版塾に参加するべきでないかと思います。
士業やコンサルタントが、自分のビジネス書を自費出版ではなく、
商業出版するためには、大きく分けて8つの方法があります。
1.出版企画コンテストに応募
2.出版社主催の勉強会に参加
3.出版記念パーティに参加して編集者と知り合う
4.著者からの紹介で編集者と知り合う
5.ブログ・メルマガ・Facebookを書く
6.雑誌に寄稿し出版につなげる
7.出版プロダクションにプロデュースを依頼
8.出版塾に参加
このうち、6と7は、多額の費用が必要となりますので、
まず、手をつけるべきは、1~5の方法です。
これら5つについて説明させていただきます。
1.出版企画コンテストに応募
「出版企画コンテスト」を行う出版社は、たまにあります。
ただ、気をつけなければいけないのは、
主に自費出版を行っている出版社が行う「出版企画コンテスト」もありますので、
そちらに引っかからないようにしてください。
そのようなコンテストに参加しても、最終的に「自費出版」に誘い込まれますので。
他にも、出版プロデューサーが行うコンテストも、
その目的は、「出版プロデュースの依頼」になっていますので、
「お金をかけずに出版する」ことにはなりません。
それ以外にも、著者の方が行っているコンテストもあります。
こういった著者が行うコンテストの場合は、安心してエントリーされてもいいと思います。
(その著者が、高額の出版塾を行っている場合は例外です)
その著者が懇意にしている編集者を招待して、コンテストを行う形態になっていることが多いです。
参加料も、そんなに高くなく、そこで良い評価を受けると、
そのまま、追加費用なしに、商業出版につながることが少なくありません。
「学びを結果に変えるアウトプット大全」ほか、多くのベストセラーを出版している
作家の樺沢紫苑が主宰している「ウェブ心理塾」では、毎年、多くの編集者を招待して
「出版企画書コンペ」
を開催しています。
これなんかは、お勧めの出版コンテストですね。
詳しい情報は、樺沢紫苑氏のブログ(https://kabasawa3.com/blog/)かfacebookページで、
告知するそうですので、こまめにチェックしてください。
2.出版社主催の「勉強会」に参加
出版社が著者を発掘するために、「出版勉強会」を行っているところもあります。
以前、ダイヤモンド出版やサンマーク出版が、高額の「出版塾」を行っていましたが、
それとは違って、参加料が無料、もしくは安価で開催している勉強会です。
そういった勉強会では、
主宰する出版社の編集者が参加し、
出版希望者の書いた出版企画書のプレゼンテーションをしてもらい、
それをブラッシュアップする
という方法をとっています。
企画書の内容がよければ、1回参加するだけで出版につながることはありますが、
はじめて出版する場合は、1回だけで採用となることはあまりなく、
何回も勉強会に参加し、企画書をブラッシュアップすることで、
最終的には出版につながるということが多いようです。
同文舘出版が、東京・大阪・福岡・名古屋等で、積極的に出版勉強会を行っています。
詳しい情報は、同文舘出版のブログから得られます。
ブログに載っていない場合は、直接、同文舘出版に問い合わせると教えてくれると思います。
3.出版記念パーティに参加して編集者と知り合う
最近は少なくなりましたが、著者が出版を記念して
「出版記念パーティ」
を行うことがあります。
特に、東京で行われる出版記念パーティの場合は、その本を担当した編集者の方は参加されます。
そういった機会に、著者にその編集者を紹介してもらい、名刺交換をして、
後日、アプローチをかけるという方法です。
「編集者が来られるから」
といって、その日に企画書を渡して、その説明をしようとされる方もいらっしゃいますが、
あまりお勧めできません。
担当した著者の出版記念パーティの場合、担当編集者は、紹介されるのに忙しく、
ゆっくりと話を聞いている暇がないからです。
そんなときに、相手の時間をとるような行動を取ると、印象が悪くなり、次につながりません。
だから、1回目は挨拶のみにとどめておき、後日、アプローチするようにしましょう。
4~6につきましては、後日、お伝えさせていただきます。
2019年6月11日(火)に同文舘出版の編集長が参加しての
「大阪出版会議」(参加費無料)
を開催します。
みなさんが持っている「出版企画」を同文舘出版の編集長にプレゼンテーションをして、
その企画書をブラッシュアップしてもらえる貴重な機会です。
もちろん、よい企画の場合は、そのまま同文舘出版で出版につながります。
もし、出版をしたいと考えられている方は、エントリーしてみてはいかがでしょうか?
ビジネス書出版社の編集長と知り合える機会は、とても少ないですので、
出版に関する人脈を作ることが出来る、良いチャンスだと思います。
先着8名となっていますので、参加を希望される方は、お早めにお申し込みください。
【大阪出版会議 詳細】
<開催日時>
平成31年6月11日(火) 13:30~17:30 ※終了しました
<開催場所>
株式会社ネクストフェイズ会議室
https://www.npc.bz/access.html
大阪府吹田市豊津町40-6
(地下鉄御堂筋線「江坂」駅下車)
<懇親会>
出版会議終了後、懇親会を行います(実費 4,000円~5,000円程度)。
懇親会参加を希望される場合は、企画書送付時に、
「懇親会参加希望」と、ひと言、コメントをお願いします。
<問合せ先>
株式会社ネクストフェイズ 担当:ヒガシカワ
【エントリー方法について】
1.「【大阪出版会議】 出版企画プレゼンテーション 参加申込み」フォーム
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=JqOHSdDpwIRnMg
にアクセスし、必要事項を記入後、送信 ※終了しました
2.「【大阪出版会議】企画書フォーマット ダウンロードサイト」
http://npc.bz/publishing-conference/kikakusyo/
から、企画書をダウンロード。
3.6月4日(火)までに企画書を作成し、info@npc.bz まで、送信
4.6月11日(火)に、株式会社ネクストフェイズセミナールームで行われる
【大阪出版会議】に参加して、自らの出版企画をプレゼンテーション
5.(うまく行けば)著書出版が実現
サンクチュアリ出版
売り上げランキング: 133