- 2016-3-28
- 語録・記録
- ひとこと, 士業のビジネスモデル, 金融機関の内側
企業さんから「ウチはどれくらい借りられるだろうか」と尋ねられたら、思い出してください。金融機関は一般的に、おおまかな融資可能額をこんなふうに算出しています。
決算書を見せてもらえるような仲ならいいけれど、そこまでの関係じゃない場合もあるでしょう。そのときには「去年の営業利益」と「減価償却費」を尋ねればOKです。そのふたつを足して10を掛けるだけ。「○○○万円くらいですね」と即答すれば、相手のあなたを見る目が、おおげさでなく、一瞬で変わりますよ。
融資に強くなると、企業さんから信頼されやすくなります。相手の懐に無理なく入っていけたら――、これほど営業が楽になることはありませんよね。その秘訣、事例をたくさん交えながらお話しします。
●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
※東京・大阪ともに、複数日程あり
※「融資に強いFP・士業になる方法」セミナーと「融資に強い税理士になる方法」セミナーは日程統合しました
企業だけじゃなく、銀行だって、士業やFPなどの専門家に頼りたい。でも誰でもいいわけじゃない。じゃ、どうやったら自分は頼ってもらえる? 地域系金融機関で13年、中小企業に寄り添いながら融資の現場を切り盛りしてきたヒガシカワだからこそ書けた、金融機関職員の本音が凝縮された一冊です。「金融機関の職員だって、あなたと同じ、人間なんです」(ヒガシカワ)。