ネクストフェイズが運営する融資コンサルタント協会では、会員さんからの個別相談を受け付けたり、ご報告をいただいたりしています。先日は、こんな質問が寄せられました。
東 川「情熱や人を使う力量もそうでしょう。でもまずは経営理念、経営ビジョンです。それを事業計画書に記載しましょう」
すると質問者は少し困り顔。
東 川「もしないようでしたら、宿題として、経営者に考えてもらいましょう。後日、それを聞かせてもらいながら、ふたりでディスカッションし、ていねいに言語化していけばいいんです。それも融資コンサルタントの大切な仕事のひとつですよ」
金融機関が知りたい「経営者の経営能力」は、相対的なものではないんです。他の経営者と比べて、○パーセント経営能力が高いとか低いとかじゃないし、「数字で測れる」ものでもない。彼らが知りたいのは、経営者そのもの。具体的には、経営理念や経営ビジョンです。事業計画書の大切さ、もちろんこちらのセミナーでもお話ししますよ。
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※東京・大阪ともに複数日程あり
●あわせてこちらの記事もご参考に↓
「金融機関が欲しがっている中小企業の2つの情報」
●ちなみにネクストフェイズの経営理念についてはこちら↓
同業者とは違う分野に秀でた士業・コンサルタントを増やすことで中小企業の発展に貢献