- 2017-1-6
- 金融機関との関係づくり
- 金融仲介機能のベンチマーク, 金融機関とのつきあい方
新年を期に、金融機関との新たな関係づくりをしてみませんか。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。新たな年がはじまり、「心機一転、頑張ろう」と、考えられている方も多いと思います。
そのための新たな取り組みとして、
「金融機関と良い関係を作って、顧客を紹介してもらえる仕組みづくり」
をしてみてはどうでしょうか?
いま、地域金融機関は士業に対する接し方が大きく変わっています。その変わり方は、士業にとっては大きなチャンスになっているのです。
地域密着型金融機関の側から、士業にアプローチする時代
2016年9月15日に、金融庁から金融仲介機能のベンチマークが発表されて以来、
地域金融機関の士業に対する接し方が変わりました。
「士業に対して積極的にアプローチをしてくるようになった」
のです。
金融仲介機能のベンチマークの選択ベンチマーク項目の中に、
「(10)外部専門家の活用」
というのがあり、その項目では、
「外部専門家を活用して本業支援を行った取引先数」
という指標があります。
すなわち、今後の地域金融機関は、金融庁に報告するために、
今までよりももっと専門家を活用しなければいけないようになったのです。
しかし、地域金融機関の支店には、懇意にしている専門家はとても少なく、それ故に、
今、地域金融機関は士業に対し積極的にアプローチしているのです。
先手を打って、士業の側から金融機関にアプローチしよう
これをうまく利用して、金融機関とのよい関係を作るためには、アプローチしてくるのを待っているのではなく、こちらから積極的にアプローチをしていくのが、とても効果を発揮します。
それだけではありません。
金融仲介機能のベンチマークをよく読んでみると、金融機関が士業と提携しなければいけない場面がとてもたくさんあることに気づくはずです。
「金融仲介機能のベンチマーク」については別の機会に詳しく解説いたしますが、士業のみなさんに知っていただきたいことは、
今、地域金融機関は士業とのつながりを求めている
ということなのです。
相手が求めているのですから、関係を作るのは、そんなに難しいことではありません。
「今年、何か新しいことをしてみたい」と考えられているのであれば、「金融機関とのよい関係の構築」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
士業として新たな景色が見えてきますよ。
金融機関を攻略するために、最も必要なことは
「金融機関の人間がどう考えているのかを知ること」。
相手の考えていることがわからなければ、効果的なアプローチをすることはできません。
しかし、多くの士業は、間違った接し方をして、地雷を踏んでいます。
その結果、仲良くなるどころか、逆に疎まれるようになることも少なくありません。
そんな
「疎まれない士業になるための金融機関へのアプローチ方法」を知るためのヒント
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