- 2017-5-31
- 金融機関との関係づくり
- 金融機関とのつきあい方
持っているイメージを少し変えるだけで、顧客の紹介を引き寄せられます
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
昨日紹介した無料動画講座
「なぜ!? あの士業・FPだけが銀行から顧客を紹介してもらえるのか?」
https://www.npc.bz/online/3step/
の中のワークで、
「金融機関にいままでどのようなイメージを持っていましたか?」
というのを聞いてみました。
その回答を見ていて感じたのは、
「金融機関に対して、かなり間違ったイメージを持たれているなあ」
ということでした。
そのことで、金融機関へのアプローチのしかたが間違ってしまい、結果、いいおつきあいができていない、
という感じの方が多かったようです。
金融機関へ持っているイメージを少し変えることで、金融機関に積極的にアプローチをしようと
思えるようになりますので、是非、イメージを変えていただきたいと思います。
今回は、代表的な「金融機関に対して持っている間違ったイメージ」について、
お伝えさせていただきます。
【士業が金融機関に対して持っている間違ったイメージ】
1.金融機関は、顧客を紹介してくれない
確かに、金融機関としては、自分たちの信用があるので、なかなか紹介してくれるということは
ないのですが、支店長や貸付の責任者、担当者から、個人的に紹介してもらえることは、多々あります。
なので、金融機関の人たちと「個人的なつながり」を持つことを心掛ければ、紹介につながるもの
と認識しておいてください。
2.中小企業の経営者との信頼関係が構築されており、士業が入り込む余地が少ない
これは逆に、「信頼関係を構築しているからこそ、士業のサポートが必要」と、思うべきです。
信頼関係のある取引先から、金融機関の人間(特に支店長)は、たくさんの相談をされます。
相談されたことに対して、金融機関の人間が、それを解決するためのアドバイス
が出来るかと言えば、ほとんどできません。
そんなとき、解決策を求めて、その問題に詳しい専門家に相談するのです。
金融機関と仲良くなっていれば、そういった相談は、自分のところに来ます。
その取引先のところに、一緒に行ってあげるだけで、金融機関側も助かりますし、
専門家としても、見込み客と会える貴重な機会になります。
3.人事異動があるため、一度つながりができても、定着しにくい
これは確かにありますが、つきあう金融機関を絞り込むことで、解決できます。
ずっと一人の担当者とつきあいたいのであれば、つきあうべき金融機関は、「地域密着型金融機関」。
「地域密着型金融機関」とは、特定の狭い地域に、集中して店舗網を持っている金融機関のことで、
第二地方銀行や信用金庫、信用組合が、それに当たります。
地域密着型金融機関であれば、人事異動があったとしても、そんなに遠くの場所に行くことはないため、
異動先からもおつきあいを続けることができます。
異動先の顧客を紹介してくれることもよくあるため、逆に、つきあいが広がったりします。
士業の、金融機関に対する間違ったイメージは、まだまだあります。
これからも、そのイメージを是正していきたいと思っていますので、引き続き、情報提供をしていく予定です。
続きをご期待ください。
「勇気を出して、金融機関に営業に行くことができ、支店長と名刺交換は出来たけれど、
その後がつながらない」
と言われる士業の方、結構、いらっしゃいます。
一度、名刺交換をしただけでは、顧客の紹介につながることは、まず、ありません。
その後のアプローチが、特に重要なのです。
2回目以降のアプローチが正しく出来れば、紹介につながる確率は、格段に高まります。
そんな、金融機関へのアプローチ方法のヒントが手に入ります。
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https://www.npc.bz/fp-shigyou/
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