- 2023-6-26
- スモールM&A・事業再生
- リスケ, 事業再生, 士業のビジネスモデル, 融資を断られた
リスケ相談されたとき、「詳しくお聞きしましょう」と落ち着いて受け止められる士業・コンサルタントでありたいですね。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
近ごろ知り合いの経営者から、こんな相談が増えていませんか。
また、「今のままでは近い将来、債務返済ができなくなる可能性が高い」という顧問先も増えていませんか?
実際に今、そのような企業が爆発的に増加しています。2023年4月11日の日本経済新聞に興味深い記事がありました。要約します。
●東京商工リサーチが10日発表した2022年度の全国倒産件数は前の年度比15%増の6880件と3年ぶりに増えた
●新型コロナウイルス禍を受けた実質無利子・無担保の「ゼロゼロ融資」の返済が本格化し、再建を断念するケースが増えた。
●足元で目立つのが、コロナ禍をゼロゼロ融資などの支援策でしのいだものの、過剰債務のため倒産するケース。
●東京商工リサーチは「コロナ関連融資の返済や物価高、人手不足などで倒産は当分、増勢をたどる可能性が高い」と指摘する。
また、上記の記事や下記の帝国データバンク調査結果が示すように、中小企業の倒産件数は今後大きく増える傾向にあります。
●出典:2023年6月13日 帝国データバンク調査結果より抜粋
今は少なくても、今後は顧問先や知り合いの経営者からリスケを相談されることが増えるでしょう。そんなとき、どう対応すればいいのでしょう。
リスケ相談に応えるために持っておきたい3つの知識
リスケするときは、かならず金融機関との折衝が必要。また同時に、経営改善計画書の作成も必要とされます。
それだけではありません。「リスケ後に必要となる事業再生」のノウハウがなければ、金融機関に納得してもらえる経営改善計画書を作成することができません。
つまりリスケ相談に応えるには、以下の3つの知識が必要です。
●金融機関対応に関する知識
●経営改善計画書作成の知識
●リスケ後に必要となる事業再生の知識
小規模企業の事業再生に必要な知識を学べるセミナー
そんな、小規模企業の「リスケ」⇒「リスケ脱却」に必要な知識が学べるセミナーを開催します。小規模企業が苦境から脱却するサポートを考える士業・コンサルタントのみなさん、ぜひ受講をご検討ください。
小規模企業の「債務超過→リスケ→リスケ脱却サポート」を3時間で学ぶ
本セミナーでは、「リスケ」「経営改善計画」「金融機関交渉」「ゴールの決め方」「正しい債務の減らし方」など、小規模企業に適した事業再生スキルを3時間で身につけることができます。
カリキュラムをご紹介しましょう。
1.コロナ禍で激増する倒産予備軍-小規模企業
●小規模企業の事業再生は市場が大きい
●具体的な業務内容
●使える補助金 など
2.支援すべき小規模企業者をどう見つけるか
●リスケ予備軍の見分け方/出会い方
●コロナ融資に「次」はない など
3.「リスケ」「経営改善計画策定」「金融機関交渉」の基本的なポイント
●遂行のための条件
●経営改善計画書
●銀行交渉 タイミング など
4.長期間にわたるリスケの進め方
●リスケ脱却の具体的ゴール
●債務の減らし方 など
5.こんな社長からの依頼は受けてはいけません
●失敗する社長の特徴
6.より高度な事業再生手法
●会社法
●組織再編
●特定調停
●破産からの再生
●第二会社方式 など
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講師は13年間で180社の事業再生に成功した再生のプロ、認定事業再生士の宮内正一氏。現場経験が豊富な講師から、広い知識と数々のスキルを学んでいただけます。
セミナー詳細
日時・会場・料金などは、専用ページのこちらからご覧いただけます。
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