- 2015-10-1
- 融資サポート
- 士業のビジネスモデル
経営者は、経営上のことで悩んだとき、誰に相談するでしょうか?
まず一番はじめに相談するのは、自分のところの顧問税理士です。
通常、税理士は毎月1回程度、顧問先の経営者と話をします。そこでする会話はもちろん、
経営に関する数字のことです。
経営者は他に相談できる人もいないため、顧問税理士にさまざまなことを相談するのです。
懇意にしている税理士がいない場合や、気軽に相談できる関係が構築できていない場合、
経営者の次なる相談先は銀行です。
特に、「専門家を紹介してほしい」「業者を紹介してほしい」などといったときには、
税理士よりも銀行に先に相談することもあります。
銀行はあらゆる種類の取引先を抱えています。
個人、法人、サラリーマン、経営者、学生、主婦、個人事業主、中小企業などなど。
取引先の業種もさまざまです。製造業、卸売業、小売業、農業・林業・水産業、建設業、
不動産業、サービス業など……。
それをよく認識している経営者は、
「こんな業種の人と知り合いたいんやけどな~」
というときには、銀行に「紹介してくれませんか?」とお願いしてきます。
さて、確かに銀行はいろいろな業種の方々と取引をしています。
取引先データベースを調べれば、顧