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訪問した理由に納得してもらえることができれば、次の台詞が一番大事。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
先日、ブログで
「貸してもらえる金融機関を100%開拓できるトークシナリオ【1】初回の会話の切り出し方」
https://www.npc.bz/yuushi/20161019
を公開しました。
今回は、その続きです。
この後の台詞は、一言一句間違わずに、金融機関にお伝え下さい。
それだけ重要な台詞です。
ポイントは2つあります。
まず「今すぐ、資金が必要というわけではない」と言うことで、
「資金に急を要していない会社(資金的に余裕のある会社)」であると伝えることができます。
2つめのポイントは、
「半年先ぐらいに、新たな投資を考えている」と言うことで、
「計画的に物事を進めていける会社」「前向きの投資を行う会社」であると伝えることができます。
「資金に急を要していなくて、計画的に物事を進め、前向きの投資を行う会社」は、
金融機関にとって、つきあいたい会社。
とても興味を持ってもらえるようになるのです。
次の台詞は、以下のとおりです。
「今すぐ」ではなく、「取引をはじめて半年後に検討は可能か?」となると、
金融機関には、断る理由がなくなります。
必ず、
「それでは、担当者を御社に訪問させますので、そこから、まず、
お取引を始めさせていただけますでしょうか。」
と言ってくれます。
そうなれば、
●普通預金を作り、
●できれば、定期性の預金(定期預金・定期積金等)もして、
●決算書と事業計画書を届け、
●毎月、試算表と月次事業報告書を届けた上で、業況報告を行ってください。
それを半年間続けますと、半年後には、金融機関の方から、
「取引開始時に、半年後ぐらいに資金が必要になるかもしれないと言っていましたが、
どうなりましたか?」
と聞いてきます。
資金が必要ないときにこそ、新たな金融機関を開拓するチャンスです。
今、資金繰りが上手くいっている経営者は、新たな金融機関を開拓することを面倒がって行いたがりません。
いざ、資金が必要となり、取引している金融機関に融資を申し込んだのにもかかわらず、
今までなら、簡単にしてくれていた融資が、「融資方針の変更」と言う理由で断られた時に
(とてもよくある話です)、あわてることになります。
そのとき、あわてて近所の金融機関に融資のお願いに行っても、相手にしてくれません。
だから、資金が必要ないときにこそ、新たな金融機関を開拓すべきなのです。
金融機関で働いている人たちの考え方を知れば、新たに貸してくれる金融機関を開拓することは、
とても簡単にできます。
そんな「金融機関に働いている人の考え方」を知るためのヒントが手に入ります。
※融資に関する質問などにもその場でお答えします
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