- 2018-6-21
- 融資サポート
- 士業のビジネスモデル
顧問先を獲得するための道筋をつくることができるようになります。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
私は、いまでこそ中小企業診断士という資格を持って活動していますが、
その資格を取得したのは、独立して6年目でした。
それまでは、「自称経営コンサルタント」という立場で活動していました。
金融機関出身でしたので、「円滑に融資を引き出す」というノウハウは持っていましたが、
誰も、私のことを知らなかったため、仕事の依頼は全くありませんでした。
経営コンサルタントとして独立したものの、資金調達以外のコンサルティングが出来なかったため、
それを「強み」や「売り」にするしかありませんでした。
それが、良かったのだと思います。
「資金調達に強い」という、唯一の「強み」をアピールし続けることで、だんだんと、
「資金調達に詳しいコンサルタントがいる」
と、多くの方に知ってもらえるようになりました。
そうなってくると、いろいろな方から相談されるようになったのです。
最初は、知り合いになった経営者の方から、
「ヒガシカワさん。融資に詳しいと言っていましたね。
実は、今、取引先の銀行に融資をお願いしているのですが、なかなか、首を縦に振ってくれないのです。
どうすればいいのですかね?」
という相談でした。
詳しく話を伺っていると、担当者の出来が悪いことが原因だということがわかったので、
「簡単な資料を作って、担当者ではなく、直接、支店の融資の責任者に話をしに行きませんか?
その資料は、私が作りますよ。」
と言って、資料を作成し、支店に交渉に行きました。
責任者と会ってみると、停滞していた話がトントン拍子に進み、見事、融資してもらえることになりました。
それで、とても喜んでくれた経営者は、
「他にも、同じように困っている経営者が周りにたくさんいるので、
その人たちに、ヒガシカワさんのことを宣伝しておきますね」
と、言ってくださいました。
そこから、その経営者の紹介で、多くの別の経営者の融資のお手伝いをする機会を
たくさんもらえたのです。
それだけでなく、知り合いになった税理士や社会保険労務士のといった士業の方々からも、
顧問先の融資の相談をされることが増えました。
その多くは、実際にお手伝いをすることになり、
お手伝いした中小企業が顧問先として契約してくれることも増えました。
最初の2年間は、毎月、赤字状態が続きましたが、
その後は、安定して顧客を獲得できるような仕組みをつくることができたのです。
他に何も出来ず「融資に強い」と愚直に言い続け、手伝い続けたからこそ、
融資に困っている方々の受け皿になれたのではないかと思っています。
世間には、まだまだ、
「本当は融資をしてもらえることができるのに、金融機関とのつきあい方がまずくて、
なかなか資金調達ができない中小企業」
がたくさんあります。
そういった方々の相談に乗ってあげることができれば、
その方たちは、かなり高い確率で、顧問契約してくれるようになります。
そんな「融資の相談に乗れる専門家」になるために必要なのは、次の5つのステップです。
STEP1 融資支援に必要な知識を身につける
STEP2 融資に詳しい専門家の師匠を見つける
STEP3 「融資に強い専門家」だと、周囲にアピールする
STEP4 融資に関する相談が来たら、師匠にアドバイスを求める
STEP5 師匠からもらったアドバイスを相談者に伝える
融資に関する相談に応える経験を積むことで、最終的には、師匠にアドバイスを求めずとも、
自分一人で、アドバイスできるようになります。
これら、5つのステップを踏まえ、
「融資に強い専門家」となり、多くの顧問客を獲得していただきたいと思います。
「融資に強い専門家」だと、多くに人に知ってもらうことが出来れば、相談件数は必ず増えます。
融資の相談に応え、実際に、資金を借りる手伝いが出来た場合、
相談された経営者からは、とても感謝されます。
心からの感謝の言葉を聞くことで、仕事に対するモチベーションも、もっと高まります。
そんな、
経営者から心からの感謝の言葉を聞くことができるノウハウ
についてのヒントが手に入ります。
(東京) 7月5日(木)、6日(金)、9日(月)、18日(水)、20日(金)、21日(土)
(大阪) 6月22日(金)、23日(土)、7月11日(水)、12日(木)、25日(水)、26日(木)
※8月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください