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やはり二度目のコロナ融資に必要な書類は…。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
このブログやネクストフェイズのメールマガジンで、「2回目のコロナ融資のハードルは格段に高くなります」と再三お伝えしてきました。
私がそう言い続けるのは、懇意にしている多くの金融機関の担当者、またネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会の日本全国にいる会員からヒアリングした結果です。
一方、日本全国の金融機関を取材している業界誌『近代セールス』も同様に思われたようで、2021年1月15日号では「二度目のコロナ融資対応」というテーマで特集が組まれています。
この特集記事を読めば、一度目よりハードルの上がった「二度目のコロナ融資」を、スムーズに借りるヒントが数多く手に入るでしょう。
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『近代セールス2021年1月15日号』の特集の特集テーマは、「財務の基本で備える!二度目のコロナ融資対応」。副題は「資金繰り分析の進め方&資本性ローンの活用法」です。タイトルを読むだけで、がぜん記事への興味が湧きますね。
昨年の2020年、新型コロナウイルス感染症の経済的な影響を受けた企業に対して、政府系金融機関・民間金融機関は、制度融資で資金を手当てしてきました。しかしコロナ禍が長期化し、残念ながら2度目の融資を申し込むケースが出てきています。
2回目の融資申込みを通すのは簡単ではありません。そこで通常よりも増量した34ページのワイド特集として、金融機関が企業の資金繰りや事業の継続性を見極めるノウハウを解説しています。
企業側から考えると、「ココをおさえておけば、資金繰りや事業の継続性をアピールできる」ということです。さっそく見ていきましょう。
今回の特集「二度目のコロナ融資対応」は、金融機関に求められるノウハウを解説しています。言い換えれば、「金融機関が、融資を申し込む企業に求める対応」の解説です。
たとえば、「月次の試算表を用意する」「資金繰り表によって融資が必要な金額を整理する」といったノウハウや、金融機関が企業に求めると考えられる各種対応です。企業の資金繰りを支援する士業やコンサルタントは、十分に活用できますね。
特集の項目は下記のとおり。どれも読み応えたっぷりです。
この項の9ページから11ページに書かれている記事「コロナ融資後の取引先はこのようにフォローしよう」には、金融機関が融資先に対して「聞くべきこと」が書かれています。
1回目に無事に借りられた事業者側は、下記の説明が十分にできなければ二度目のコロナ融資を借りることができないと考えていいでしょう。
また、金融機関からヒアリングを受けた際の経営者の答え方についても書かれています。いざ交渉のとき、大きく役立つでしょう。
この項では、金融機関が試算表で確認する重点ポイントについて書かれています。
金融機関がチェックする項目に、はかばかしくない内容のものがある場合、その対策を伝えることで、二度目のコロナ融資を前向きに進めてもらうことができるでしょう。
数字=過去を変えることはできませんし、ましてや操作して試算表を改ざんするわけにはいきません。しかしそれより、未来をどう変えていくのかについての方策を、金融機関は知りたいのです。
この項は、「資金繰り表の作り方のポイント」について書かれています。資金繰り表の例があり、5ページにわたってきめ細かく説明された、わかりやすい記事です。
資金繰り表を作成したことがなく、苦手意識を持っている経営者は少なくありません。そんな経営者が資金繰り表を作成するための手順についても解説しています。
また、二度目のコロナ融資依頼について金融機関が資金繰り表を検証・確認するポイントも書かれています。
事業者、また事業者をサポートする士業・コンサルタントは、金融機関から上記をチェックされると想定したうえで申請を準備したいですね。
この項は、融資申請をする上でとても参考になる内容です。
二度目のコロナ融資を申請するとき、企業によってさまざまな背景やパターンがあります。それぞれのパターンへの金融機関の対応がここまできちんと書かれていると(たいへんていねい!)、企業側が講じるべき対策が見えてくるでしょう。士業・コンサルタントにとっては、クライアントに対するアドバイスに直結します。
本誌には、以下のようなケースが記載されています。士業・コンサルタントのみなさんも、ご自身の顧客を思い浮かべてみてください。案外「あるある」事例ではありませんか。
最近とくに注目されている「新型コロナ対策資本性劣後ローン」について詳しく解説しています。
資本性劣後ローンはまだ事例が少なく、どんな顧問先に勧めればいいかイメージできない士業・コンサルタントも多いもの。本稿(日本政策金融公庫の「新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付制度(新型コロナ対策資本性劣後ローン)」について)を読むことで、「ぜひ手がけてみよう」というモチベーションが高まるでしょう。4ページにわたって、実に細かく説明されています。
資本性劣後ローンの利用に適しているのに、周りにサポートする専門家がいないせいで、財務改善を目指せずにいる事業者はまだまだ多いはず。ぜひご一読いただき、事業者により多くの選択肢を提示しながらベストなサポートができるように準備してください。
できればネクストフェイズも近いうちに資本性劣後ローンを申し込み、その経緯などレポートとしてこの場でお伝えできたらと思います。
金融機関担当者の必須実務「融資」「預かり資産」の二大業務を、時流に沿ってタイムリーに解説する『近代セールス』。しかし金融機関職員だけでなく、経営者、さらに士業・コンサルタントも大いに活用できる業界誌です。
なぜなら本誌には、金融機関の行動規範や、取引先への対応が満載だからです。本誌を読めば「こういう場合、金融機関は、こう出てくるな」と予想でき、事前に対策を練ることができるのです。
よく私が資金繰り支援に携わる士業・コンサルタントに『近代セールス』誌を紹介しているのは、中小・零細企業の社長がよく知らない、金融機関対策のポイントを知ることができるから。
金融機関の考え方や行動を知りたい、融資の手法を知りたい、金融機関と連携・提携してビジネスを提案する切り口を得たい――そんな士業・コンサルタントに、ぜひおすすすめします。
『近代セールス』誌でとくに興味深い記事は、今後もこの場でどんどん発信します。しかしブログやメールマガジンで紹介するたびに、紹介した号はいつもAmazonで売り切れてしまうのです…。
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『近代セールス』を読めば、金融機関の行動原理をある程度理解できるでしょう。金融機関が望むこと・嫌がることを知れば、敬遠することなく適切なアプローチを行って仲良くなり、対等に交渉できる士業・コンサルタントに近づいていけます。
金融機関にしても、金融機関のことをよく知っている専門家とそうでない専門家がいた場合、優先的に連絡するのは自分たちのことをよく知っている専門家なのはご理解いただけるでしょう。
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