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経営者が会社の現状と向きあう時間を有効に活かすのも、士業・コンサルタントの務めです。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会では、会員からのメールや電話、ご来訪・オンラインなどによる個別相談にのったり、活動報告をいただいたりしています。
先日ある中小企業診断士の会員から事業計画書の作成時間について質問をいただきました。
作成時間の目安はありますか?
2日間を目安に完成させます
経営者にも、その2日間は
まるまる時間をいただくよう
事前にお伝えしています
ちなみに…
それ以上時間をかけて作成するのは
避けた方がよいでしょうか?
経営者の言っていることが
変わってしまう可能性があるのです
こんなこともあるだろう
あんなこともあるかもしれないと
考えにブレが出て
資料に一貫性が欠けたりするのです
作り直し
なんてこともありえますよね…
時間をかけて
せっかく精度の高い事業計画書を作っても
作り直しになってしまっては
それまでの互いの労力が無駄になります
経営者が積極的に取り組んでいるときに
一貫性のある
説得力の高い計画書を完成させましょう
融資審査のうえで非常に重要となる事業計画書ですが、これを経営者がひとりで作るのは至難の業です。しかし、「事業計画書なんて作ったことがない」という専門家も少なくありません。
だからこそ、融資が通る確率を少しでも上げるための事業計画書作成サポートは、経営者からとても喜ばれるサービスなのです。
事業計画書作成のポイントについては、過去の記事も参考にご覧ください。
経営者から専門家へ、事業計画書の作成を依頼される際、「とりあえず作っておいて」と丸投げされることも、場合によってはあります。
しかし、専門家が行うのはあくまで事業計画書作成サポートサービスであり、事業系計画書作成代行サービスではないのです。そのため、経営者との密度の濃いコミュニケーションは必須です。
また、必要な情報を断片的に尋ねると、経営者も正確な回答に困る可能性があります。今回の記事冒頭で記したとおり、まる2日間の時間が必要であることを「事前に」お伝えすることが非常に重要です。
そうした集中する時間を設けることで、経営者も現状と向きあう姿勢が整い、会社の目指すべきゴールや、融資を必要とする目的が明確になりやすくなります。
経営者の「モチベーションを上げるサポート」も、士業・コンサルタントの重要な役割です。
そんな、経営者に「前向きに取り組んでもらう」ヒントが手に入るセミナーです。
※融資に関する質問などにもその場でお答えします
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