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1年後、創業者の気持ちが今と同じとは限りません。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会では、会員からのメールや電話、ご来訪などによる個別相談にのったり、活動報告をいただいたりしています。
先日ある中小企業診断士の会員から、創業融資を借りる必要性について質問をいただきました。
その後になって
「やっぱり返済が不安だから
自己資金だけで開業しようか」
と悩んでおられます
「自己資金だけで」
と希望するこの創業者に対して
創業融資を申請する方向で
アドバイスしてよいものでしょうか
借りるかどうか悩んでおられるなら
借りることをおすすめします
…とお客さまがおっしゃっていてもですか?
たとえば1年後に
気持ちが変わっていないとは限りません
「今はまだ赤字だけれど
あと少し事業を継続できれば軌道に乗る」
とおっしゃる事業者は少なくありません
その時になって
急に融資を申し込んでも
業績が悪化したままの企業に
融資してくれる金融機関は
ほとんどないのです
では、この創業者にはどのように
アドバイスすればよいでしょうか
…という事実を伝えたうえで
あらためて創業融資の申請について
判断してもらってみてはいかがでしょう
そうすればお客さまも
1年後の状況をイメージして
創業に臨めますよね
創業の動機は様々です。強い志をもって創業に臨む人もいれば、趣味の延長で創業を希望する人もいます。
最初は「自己資金の範囲内」のつもりでも、事業を継続するうち少しずつお客さんがついてくると「もう少しがんばってみよう」「やれるところまで自分の力を試したい」と、事業意欲が高まることが多いもの。大切なお客さんの顔を一人ひとり具体的に思い浮かべると、「自己資金が尽きたのでハイここで終わり」とパッタリ辞めることはなかなかできるものではありません。
支援する士業・コンサルタントは「創業時のみ」ならず、「半年後の資金繰りや顧客数はこんな感じ」「1年後は」…と、将来を見据えたアドバイスをしたいものです。
そんな、事業者が長期展望を持ちやすいアドバイスを行うためのヒントが手に入るセミナーです。
※融資に関する質問などにもその場でお答えします
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