- 2025-4-7
- 融資サポート
- 士業のビジネスモデル, 経営者保証, 金融機関とのつきあい方

「経営者保証解除支援ノウハウセミナー」は残り1日、2025年4月14日(月)のみの開催です。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会に、会員の士業・コンサルタントから寄せられる相談で、今いちばん多いのは「経営者保証解除に関する相談」です。
実際、2025年3月20日(木)の日本経済新聞で以下の記事が掲載された後、ネクストフェイズのブログPVや問い合わせが大幅に増えました。
●融資「経営者保証なし」過半 国内金機関500超|日本経済新聞
それだけ個人保証を嫌う経営者が多いということなのでしょう。では彼らを支援する士業・コンサルタントは、何から学べばいいのでしょうか。
※なおネクストフェイズは、事業者への個別アドバイスを行っていません。ご相談のある事業者は、ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会の会員を検索して気軽に連絡を取ってください。融資の専門研修を受けた融資コンサルタントが、全国に1,000名以上います
経営者保証の解除は3段階で行う
中小企業が金融機関から資金調達を行うのには、3つの手段があります。
- 日本政策金融公庫の融資
- 信用保証協会の保証つき融資
- 民間金融機関のプロパー融資
中小企業の多くは、これら3つの融資を混在して借りています。また、3つの融資すべてに経営者保証がついている事業者も少なくありません。
これら3つすべての融資の経営者保証を、同時に外すのは現実的ではありません。3段階に分けて行うことで経営者保証解除が可能になります。
経営者保証を解除すべき、また解除しやすい順番は、以下のとおりです。
融資の種類 | 借りやすさ | 経営者保証の外しやすさ |
---|---|---|
日本政策金融公庫の融資 | ① | ① |
信用保証協会の保証つき融資 | ② | ① |
民間金融機関のプロパー融資 | ③ | ② |
詳しくはこちらの記事も参考にご覧ください。
経営者保証解除サポートを窓口に本業の受任へ
経営者のニーズが高い「経営者保証解除」ですが、そのための知識がなくては実現しません。またそんな知識を持ち合わせている小規模企業の経営者は、ほとんどいないのが実情です。
だからこそ士業・コンサルタントとしては、「経営者保証解除に関する実務知識」を身につけておきたいもの。いま目の前で困っている経営者を手伝うことができるだけでなく、新しく多くの見込み客を獲得することが可能になります。
たとえば税理士、行政書士、中小企業診断士、財務コンサルタント等にとっては、資金繰り・財務改善など本業案件の受任に直結しやすいきっかけになります。
また経営者保証解除は「事業承継」「相続支援」との親和性が高いため、「事業承継案件」や「相続案件」を獲得したい士業・コンサルタントにも、経営者保証解除の実務知識を「ひととおり」学んでおくことをおすすめします。
入門セミナーは残り1日、2025年4月14日(月)のみ
この「【小規模企業特化型】経営者保証解除支援ノウハウセミナー」は、上のとおり、まさに「ひととおり」を学ぶのに適した入門編です。
また基礎知識を身につけてより興味が湧いた士業・コンサルタント向けに、「実践編」としての「【小規模企業特化型】経営者保証解除支援ノウハウ実践講座」をご用意しています。
そちらは入門編より高額になりますので、まずは気軽に申し込める「【小規模企業特化型】経営者保証解除支援ノウハウセミナー」をおすすめします。
定員は各回8名、残席わずかです。
毎回満席だった人気のオンライン版も、残り1日。ぜひお急ぎください。