- 2015-2-3
- 小冊子
- ネクストフェイズ編集部
やってみたら、できてしまった。
プロのデザイナーに頼まなくても、専門ソフトがなくても、Wordひとつで小冊子が作れます。
こんにちは、ネクストフェイズ編集部です(以下、「編集」)。
このたび弊社は、初めて小冊子を作りました。プロのデザイナーに頼まず、デザインソフトも使いませんでしたが(というか使えない…)、Wordだけでまったく問題ありませんでした。
デザインの勉強なんかしていない自分たちにできたんだから、士業・コンサルタントのみなさんも自分で小冊子が作れる! じゃ小冊子づくりの情報を共有したいなあ…と考え、今回の私たちの経験を5回連載でお送りすることにしました。もちろん「ココ、もっと効率化できるよ!」といったアドバイス、「自分はこんなふうに作っているよ!」という情報、大歓迎です。
【私たちのだいたいの手順】
●Wordの原稿を用意する ※今回はもともとあった原稿を使用
↓
●Wordでレイアウトする ※今回はWord2010を使用
↓
●そのWordデータを印刷会社のサイトから入稿する ※今回はグラフィック・ビズを利用
ご用とお急ぎの方は第1~3回の実践篇だけ読んでいただければ、ご自身の手でスムーズに小冊子が作れることでしょう。第4・5回はおまけ記事で、ちょっとゆるい雰囲気を楽しんでいただけたらうれしいです。
もくじ
第1回 【実践篇①】Word2010の設定
第2回 【実践篇②】表紙の挿入、テスト印刷、ホッチキス綴じ
第3回 【実践篇③】印刷会社のサイトで入稿手続き
第4回 【おまけ①】小冊子の自作をおすすめる3つの理由
第5回 【おまけ②】なぜ小冊子を作るんだろう
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第5回 【おまけ②】なぜ小冊子を作るんだろう
原稿のレイアウト変更、表紙の追加&テスト印刷、入稿…。やってみると、どれも難しくありませんでした。ごく普通にWordを使える士業・コンサルタントにとって(いえ、職業がなんであれ)、小冊子づくりはそうハードルの高い作業ではありません。
じゃ、小冊子づくりで(おそらく)いちばんタイヘンなのは?
そんな質問に、「原稿を書くこと」をまっさきに挙げる人もいるでしょう。普段からブログやフェイスブックなどで長めの投稿をしている方を除けば、ある程度ボリュームのある文章を、あらためて書き起こすのには少し骨が折れるかもしれません。
しかし、何よりタイヘンなのは「小冊子を活かして顧客獲得につなげる仕組みづくり」、と考える人が多いのではないかと想像しています。いくら小冊子の制作そのものが簡単だといわれても、たいしてコストがかからないと知っても、また、Wordだから自分で気軽に修正できるというメリットを聞いても、「小冊子の活かし方が見えてこそ、ようやく作る気になる」というものですよね。
そこで、「誰に向けて」「どんな小冊子を」「何を目的として作るんだろう?」という、原稿を書く前の入り口から、実際の原稿づくりはもちろん、「作った後、どんな配布方法やプロモーションが、目的達成の近道なんだろう?」という出口まで、ネクストフェイズがトータルに相談にのります。
見込み客アプローチも、ブランディングも
「顧客獲得に小冊子をどう活かしていくか」
「何を書けば見込み客にアプローチしやすいの」
「実際の作業時間はどれくらい」
「既存客に向けた単価アップのための小冊子って作れるのかなあ」
「ブランディングには役立つのかな」
「誰に、どこに配れば、売上アップにつながるんだろう」
「告知方法は何が効く?」
「どんな配布方法が効果的か」
「もろもろの経費あわせて結局いくらかかるの」
「配布した後どんなアクションをすればいいのか」etc…。
そんな小冊子マーケティングについての疑問・質問、どうぞお寄せください。一般的な回答ではなく、できるだけあなたの個別の事情をお聞きしながら、ネクストフェイズの東川が一つひとつ丁寧にお答えしていきます。
クラブネクストフェイズ会員ならプライベートコンサルティング時、ブ士塾会員ならグループコンサルティング時などに、小冊子を使った営業法についてご相談ください。また上記メンバー外でしたら、ネクストフェイズのプライベートコンサルティングのご利用が便利でスムーズです。
私たちが小冊子マーケティングに自信が持てるようになったのは
東川 「うんうん、小冊子のことは何でも訊いてやー」
あれ、社長いつのまにお戻りですか。さっき、そそくさと外出したような…いえ、何でもありません。まあそこでお茶でも飲んでてください。
このように東川も自信たっぷりですし、もし必要でしたら、弊社の吉竹や、わたくし編集もよろこんでサポートいたします。ご相談はお気軽にどうぞ。…と、すみません、最後は弊社の営業トークになってしまいました。
東川 「もっと宣伝してくれてもエエのにー」
あれれ、社長、ちょっと不満そうですね。
東川 「だって今回の小冊子って、僕ら全員で作ったやん。作っているときにはあんなこともあったし、配布するプロモーションでもこんなこともあったし…。もう全員が、小冊子についていろいろ話せると思うねん。だから自信もって宣伝しよ。僕は自信あるで」
あのう、私の記憶では、社長は入稿作業の途中で「僕、忙しいねん」とか言って出て行…いえ、何でもありません。お茶飲んでてくださいね。あ、おいしいですか。それはよかったです。
冗談はさておき、たしかに東川が言うとおり、この連載では書けませんでしたが、あれこれ豊かな経験を私たち全員がしたのです。東川はもちろんながら(ホントです)、弊社の吉竹も、今回の小冊子の「制作および、その後のプロモーション」にキッチリバッチリ関わっています。だからこそ吉竹も自信をもって、社会保険労務士としての自分の小冊子を作る気になったというもので…あ、この話はナイショでしたね。ごめん吉竹さん。みなさん、どうか吉竹に会ったとき、「あの小冊子まだ?」とかプレッシャーを与えないでください。ふふふ。
今も新しい経験を蓄積中
今回の連載では、士業・コンサルタントのみなさんに、「Wordで作る小冊子への最短距離」を、まずもってお伝えしたいと考えました。ですから、後から考えると脱力するような失敗や、ドタバタしたエピソードの多くを間引いています。
一方、「小冊子を制作した後」のプロモーションについても、全員が今まさに、チームとして毎日あたらしい経験を積みながら、小冊子マーケティングの知見を(実感をもって)日々更新しています。「この告知方法、効く!」とか、「このタイミングは避けるべき」とか。
そんな私たちの、小冊子マーケティングにまつわる、笑うしかないような失敗談や、新体験から得た有益なエッセンスなども、もしご要望があれば今後お伝えする機会を作っていけたらいいなと思います。また近いうちにお会いしましょう!
(おわります)
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もくじ
第1回 【実践篇①】Word2010の設定
第2回 【実践篇②】表紙の挿入、テスト印刷、ホッチキス綴じ
第3回 【実践篇③】印刷会社のサイトで入稿手続き
第4回 【おまけ①】小冊子の自作をおすすめる3つの理由
第5回 【おまけ②】なぜ小冊子を作るんだろう
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