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ファックスDMでの集客にはコツがあります。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
先日、ある士業さんのコンサルティングをしていたときに、
ファックスDMによる営業の話になりました。

その士業の方は、依然、ファックスDMを使ってセミナーを行い、
多くの見込み客を集客し、仕事をどんどん獲得していたとのことでした。

「今も、その手法はうまく行っているのですか？」
と尋ねると、
「今は、ダメですね。」
と返ってきました。

その理由として、
（1）同じようなセミナーをする専門家が増えた
（2）見込み客が「来たい」と思うようなセミナーネタがなくなった
ということでした。

では、今は、ファックスDMによる集客が難しいのかというと、そんなことはありません。
やり方によります。
ファックスDMでの集客を成功させるためには、3つのポイントがあります。

1．ターゲットを徹底的に絞り込む
ファックスDMを送る際に、よくする間違いが、
「ターゲットを絞り込まず、いろいろな会社に対してファックスDMを送る」
ということ。

例えば、介護事業者向けにセミナーをする際、介護事業に関係する会社全てに、
同じ内容のファックスDMを送ってしまうということなどが、それに当たります。

介護事業者といっても、いろいろな業態があります。
「訪問介護事業」もあれば、「通所介護事業」もあります。
「介護保険施設事業」もあれば、「老人ホーム」もあります。
それだけではありません。細かく分けると20以上の業態に分かれます。

それぞれの業態ごとの困り事や悩みは、それぞれ、バラバラです。
介護事業だからとひとくくりにしてしまうと、各業態毎のニーズに応えることができません。

セミナーの集客に繋げるためには、
ターゲットが現在直面している困り事（顕在化しているニーズ）に訴えかける必要があります。
逆に言うと、顕在化しているニーズを解決出来そうなセミナーだと、
ターゲットは強く興味を持ってくれます。

そのために、できるだけターゲットを絞り込んで、強く興味を感じてもらえるような
顕在化しているニーズを見つけ出さなければなりません。

顕在化しているニーズを見つけ出すためには、
「仮にでもいいので、ターゲットとなる業態を決める」
「その業態の事業者20人以上に対して、ヒアリングをかける」
ということをします。

「ターゲットを絞り込んでください」と言っても、どこに絞り込めばいいか、
最適のターゲットを判断できません。
だから、いろいろなターゲットを調査して、最適と思えるターゲットを見つけるのです。

答えは現場に落ちています。
机上でいくら考えても、明確な答えは出ません。
ます、現場に出て調査し、最適なターゲットを見つけるという活動が、結局は一番の近道となります。

次回は、「集客に効果を発揮するセミナータイトルの作り方」について、お伝えいたします。

私は日ごろから「士業だって営業力が必要だ」と主張していますし、
その考えは今もまったく変わりません。
でも、どうしても無理だ、合わない、向かない、苦痛だ、という人もいると思うのです。

士業の全員が全員、大きなストレスとプレッシャーを自らにかけてまで、
何がなんでも営業力をつけなければ生き残っていけない、というわけじゃない。

営業が苦手なら、自分の代わりに営業してくれるツールがあればいいだけのこと。
その有効なひとつが、ファックスDMです。

そんなファックスDMを使って顧客を獲得するためのノウハウが手に入る動画です。
1分半のサンプル動画も用意していますので、こちらもご参考にしてください。

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3.今日から始められる基本戦略
4.クレーム防止、8つのポイント
5.実際に効果をあげている送信原稿
6.原稿作成10のポイント
7.ファックスDM業者選定のポイント

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